
『日常と非常のバランスを考える』
本日のお話は、リスクとリターンの
永遠のバランスについてです。
想像してみてください、
田舎での暮らし。そこでは、車がなければ
日常生活が成り立たないほど、公共交通機関は
頼りになりません。
そう、大人たちは皆、移動のために
車に頼っているのです。
しかし、便利な一方で、車は思った以上に
大きなリスクを伴う手段なんですよ。
飛行機事故について聞くと、多くの人が
その大惨事に心を痛め、飛行機を恐れますよね。
だけど、実は全交通手段の中で、飛行機こそが
最も安全なのです。
事故が起きれば大きなニュースになりますが、
それは一度に多くの命が失われるから。
しかしその発生率を考えれば、
自動車の事故とは比較にならないのです。
たとえば、自動車事故で亡くなる方は
年間で3900人にも上ります。
これは満員のジャンボジェットが8機も
墜落したようなもの。
そして、これは24時間以内に亡くなった方
だけの統計。
実際にはその数はもっと多いかもしれません。
こんな状況でも、私たちは
・車を禁止しよう
なんて声を上げません。
なぜなら、どれだけ注意深く運転していても、
事故のリスクは常に付きまといます。
それに、自動車がもたらす利便性というリターンを、
我々はそのリスク以上に価値あるものと
捉えているからです。
ただ、この問題をもっとオープンに
議論する必要があると私は感じています。
未来を予見することは誰にもできませんが、
選択はしなければなりません。
その際、私たちが考慮すべきなのは、
リスクとリターンをしっかりと理解し、
それを基にした意思決定をすることです。
たとえば私は、原発に関してはリスクとリターンを
天秤にかけて反対の立場を取っています。
必要な電力を確保しなければなりませんが、
万が一の事故が起きた場合のリスクは
計り知れません。
福島の事例は、リスクを事前に正しく
評価していれば予見できたはずの結果です。
そして今、高齢化が進む社会で、
自動車によるリスクを真剣に考えるべき時が来ています。
75歳以上の運転を原則として禁止しなければ、
交通事故のリスクを減らすことは難しいでしょう。
このように、私たちはリスクとリターンを
隠さずに話し合い、より良い選択をするための
議論を進めるべきです。
リターンだけに目を向けるのではなく、
背負うべきリスクをも認識することが、
賢明な判断へと導く鍵なのです。
PS.
益々高齢化が進む中、自動運転車の
一刻も早い普及を望むばかりです。
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FX為替相場観 本日の見通し
2024年4月19日
昨日の日経平均は+117円高
ダウは+22ドル高と小幅反発
本日の日経平均先物は-307円安と反落も
ダウが下げ渋っているため売り一巡後は
買戻しが入ると予想
ドル円は154.60円台へ上昇し
クロス円は小幅に下落
米4月フィラデルフィア連銀製造業
景気指数が予想を上回ったほか、
米新規失業保険申請件数も21.2万件と
予想より良好な結果となったことが
ドル買い材料にとなっています。
ただ、155円では日銀による為替介入
が意識されており上値は限定的と
予想します。
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